同通信の報道全文は次のとおり。
国防科学院が新しく開発した対空ミサイルの試射
【平壌10月1日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国国防科学院は、9月30日に新しく開発した対空ミサイルの総合的戦闘性能と共に発射台、探知機、戦闘総合指揮車の運用実用性を実証することに目的を置いて試射を行った。
朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員会委員である党中央委員会の朴正天書記が国防科学研究部門の指導幹部たちと共に試射を参観した。
国防科学院は、双舵制御技術と2重インパルス飛行エンジンをはじめ重要新技術の導入によってミサイルコントロール・システムの速応性と誘導正確度、空中目標掃滅距離を大幅増やした新型対空ミサイルの驚くべき戦闘的性能が検証されたとし、今回の総合試験が展望的な相異なる対空ミサイルシステムの研究、開発においてとても実用的な意義を持つ試験になると明らかにした。---