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同通信の報道全文は次の通り。

軍国主義に対する美化、粉飾は再侵略野望の発露朝鮮中央通信社論評

【平壌8月25日発朝鮮中央通信】日本の極右勢力が、軍国主義の復活により執拗(しつよう)に執着している。

敗北日を契機に、防衛相、経済再生担当相、文部科学相をはじめとする閣僚と自民党関係者、極右分子が相次いで靖国神社に参拝した。

公然と神社に供物を奉納した首相の菅は、東京にある戦没者の墓を訪ねて項垂れて霊魂を慰めたのに続いて、追悼式なる所では過去、日本の血なまぐさい侵略史に対して一言半句もせず、侵略戦争で死んだ戦没者を賛美する劇を演じた。

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8月15日は、過去の侵略戦争を挑発した日本が無条件降伏を宣布した敗北の日である。

敗戦国であり、戦犯国である日本は当然、これを契機にわが国と多くのアジア諸国を侵略し、無この人々を大量虐殺した蛮行について深く反省し、人類の前にひざまずいて謝罪すべきである。

しかし、日本の為政者らは罪責感を覚えるどころか、むしろA級戦犯と侵略戦争であらゆる殺人蛮行を働いた者の位牌のある靖国神社に先を争って駆け付けて復しゅうを誓っている。

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こんにち、靖国神社は日本軍国主義の海外侵略戦争の精神的道具、象徴となっている。

日本の反動層は、神社参拝を通じて歴史の墓に葬られた軍国主義の亡霊を復活させ、自国民を侵略思想で馴らして軍国化と再侵略野望実現の突撃隊に駆り出そうとしている。

今回、神社参拝を強行した政客らは一様に、戦犯を「国のために尊い命を犠牲にした英霊」、日本のために命をささげた霊魂におだてあげた。

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これは、過去の侵略史に対して絶対に認めず、今まで追求してきた軍事大国化と海外膨張の道へ引き続き進むという公然たる宣布であり、人類の良心に対する愚弄、国際的な正義に対する挑戦である。

先日、日本防衛省が領土強奪野望を盛り込んだ初の児童用防衛白書まで作成、公開したのもやはり、育ち行く新しい世代にわい曲された史観を注入させて、かなえなかった「大東亜共栄圏」の昔の夢をなんとしても実現してみようとする日本のしつこい報復主義的再侵略野望の集中的な発露である。

諸般の事実は、昔も今も日本の侵略的本性は変わっていないということを示している。

軍国主義に対する美化、粉飾は、侵略史を繰り返すという宣言同様である。

日本が敗北の苦い教訓を忘却して再侵略の道へ踏み出すなら、与えられるのは完全な破滅だけであることを銘記すべきである。

われわれは、過去、日本が犯した罪を徹底的に決算するであろうし、わが人民に浴びせかけた不幸と苦痛の代償を徹底的に払わせるであろう。---