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北朝鮮の金徳訓(キム・ドックン)内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、咸鏡南道(ハムギョンナムド)の水害復旧現場を視察した。朝鮮中央通信が12日付で伝えた。

北朝鮮では毎年のように水害被害が発生しており、昨年は金正恩総書記が被災地を訪れた。今回、金正恩氏は平壌で開かれた会議などには出席しているが、例年に比べると地方への視察は激減している。一方、金徳訓氏の視察報道は8月に入って3回目となるなど、同氏の視察報道が増えている背景に注目される。

金徳訓氏は栄光(ヨングァン)郡、新興(シヌン)郡、端川(タンチョン)市、洪原(ホンウォン)郡の被災地を見て回った。

また、金正恩氏が朝鮮労働党第8回大会(2021年1月)で提唱した「5カ年計画」初年の目標遂行において重要だという興南(フンナム)肥料連合企業所、龍城(リョンソン)機械連合企業所、2・8ビナロン連合企業所を見て回った。