同通信の報道全文は次の通り。
金徳訓総理が咸鏡南道の水害復旧現場を視察
【平壌8月12日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国内閣の金徳訓総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、咸鏡南道の水害復旧現場を視察した。金徳訓総理は、栄光郡、新興郡、端川市、洪原郡の被災地を見て回りながら、党中央軍事委員会の指示と道党軍事委員会拡大会議の決定を貫徹するために軍民大団結の威力を強く発揮し、復旧作業を力強く繰り広げている人民軍軍人と道内の人民を励ました。
水害被災者の生活状況を調べながら金徳訓総理は、道内の活動家が被災地の住民の生活保障に優先的な関心を払うべきだという党中央の意図を銘記して被災者と苦楽を共にし、生活上の困難を適時に解決してやることに言及した。
現地での協議会では、水害復旧中央指揮組の作戦と指揮を現場に接近させ、復旧作業において提起される問題を随時調べて解決してやる問題、冠水していた農作物の被害を最小限にとどめるための緊急対策を立てる問題、今後の豪雨と洪水に対処するための事前準備を並行させる問題などが討議された。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面一方、金徳訓総理は5カ年計画初年の目標遂行において重要な分を受け持っている興南肥料連合企業所、龍城機械連合企業所、2・8ビナロン連合企業所を見て回りながら、現行の生産を正常化するとともに、生産の土台を補強、拡大する活動を頑強に推し進めるための実務的対策を講じた。---