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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は2日、党の活動家らに対して「党中央を支える真の忠臣になるべき」とアピールする社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩総書記は、労働党第8回大会(2021年1月)などを通じて、労働党を中心とした国家運営を目指しており、今回の社説はその意図を反映していると見られる。

社説は、「全ての活動家は人民の信頼を第一の富とし、人民のために自身の全てをことごとくささげている敬愛する金正恩総書記と志も呼吸も歩調も共にする真の革命戦士になるべきだ」と主張した。

また、「金正恩総書記の熱烈な人民愛と犠牲的な献身に涙を流し、誓いだけを立てるのではなく、人民が肌で感じる実際の成果で党中央を支える真の忠臣になるべきである」と述べた。

そのうえで、「活動家に対する党の信頼と期待はたいへん大きいとし、活動家がこぞって奮起して猛活躍してこそ、人民の生活を安定、向上させる上で実際の転換が起こり、人民の理想社会の建設が早められる」と強調した。