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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、金徳訓(キム・ドックン)内閣総理が平安南道(ピョンアンナムド)の経済部門を視察したと報じた。

金徳訓氏の経済視察報道は、5月と6月は4回、7月は5回と増えている。金正恩総書記が朝鮮労働党第8回大会(2021年1月)で打ち出した内閣中心の経済活動の方針を反映していると見られる。

金徳訓氏は、文徳(ムンドク)、粛川(スクチョン)、大同(テドン)郡内の農場を見て回り、「猛暑と病害虫による被害を防ぐための対策を徹底的に立て、先進単位の経験を積極的に一般化して農作物の栄養管理を科学的に行うことで、安全な収量を保証すること」を強調した。

また、南陽(ナミャン)製塩所、安州(アンジュ)地区炭鉱連合企業所を視察した。