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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は26日、金徳訓(キム・ドックン)内閣総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、平壌市1万世帯住宅の建設場を視察したと報じた。

平壌市1万世帯住宅の建設は、金正恩総書記が今年3月に打ち出した計画だ。一方、金徳訓氏の視察報道は7月だけで6度目となる。経済部門で日増しに存在感を高めている金徳訓氏が視察していることから、建設計画を重視していることがうかがえる。

金徳訓氏は、「建設が立体的に、電撃的に展開されることに合わせて作戦と指揮を科学的な打算の下でより用意周到に行い、続く猛暑に対処して建設者の作業条件、生活条件の保障に深い関心を払う」なとど述べた。