北朝鮮で15日から行われていた朝鮮労働党中央委員会第8期第3回総会が18日、幹部人事の決定などを行い、閉会した。朝鮮中央通信が伝えた。
この日の会議では、党中央指導機関メンバーの今年上半期の党組織・思想生活状況を総括。金正恩氏が「第8回党大会で新しく選挙された党中央指導機関が党と人民に厳かに誓約したが、もはや指導機関メンバーの活動と生活で重大な問題が発露していることについて一つ一つ指摘した」という。
また、党中央委員会の政治局委員、委員候補を召還および補欠選挙し、党中央委員会の委員、委員候補を召還および補欠選挙したし、国家機関の幹部を解任および任命した。党中央委員会政治局委員に太亨徹(テ・ヒョンチョル)氏が、党中央委員会政治局委員候補に ウ・サンチョル氏が任命された。
総会を締めくくった金正恩氏は「わが党は堅忍不抜の闘志で革命の前に横たわった現在の難局を必ず切り抜ける」などと強調した。