北朝鮮の金正恩総書記(国務委員長)が4月19日、キューバ共産党第8回大会が開催されたことに際して、ミゲル・ディアスカネル国家主席とラウル・カストロ元第1書記に送った祝電に対する答電が両氏から寄せられた。朝鮮中央通信が17日付で伝えた。
カストロ氏は、キューバ共産党第8回(2021年4月16日〜19日)で第1書記から退き、政界を引退した。ディアスカネル氏は、同大会で第1書記に選挙された。
カストロ氏は答電で、「両国の友好および協力の伝統的きずなを引き続き強化していくという変わらない意志を再確言した」と述べた。
また、ディアスカネル氏は、「キューバの党と政府、人民、そして自身の名で歴史的領袖たちであるフィデル・カストロ・ルス同志と金日成同志によってもたらされた党のきずなと兄弟的友好を引き続き強化する」と述べた。