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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は1日、金徳訓(キム・ドックン)内閣総理が咸鏡南道(ハムギョンナムド)、咸鏡北道(ハムギョンブクド)の複数の経済部門を視察したと報じた。視察日時は明らかにされていないが、5月末と見られる。

金徳訓氏の視察報道は5月だけで4度目となり、存在感を高めていることがうかがえる。また、金正恩総書記が朝鮮労働党第8回大会(2021年1月)で打ち出した内閣中心の経済活動の方針を反映しているようだ。

金徳訓氏は、金策(キムチェク)製鉄連合企業所、清津(チョンジン)製鋼所、茂山(ムサン)鉱山連合企業所、羅南(ラナム)炭鉱機械連合企業所、会寧(フェリョン)炭鉱機械工場を視察した。

また、咸鏡南道の端川(タンチョン)市、洪原(ホンウォン)郡、北青(プクチョン)郡、金野(クムヤ)郡、高原(コウォン)郡と、咸鏡北道の会寧市の複数の農場を見て回った。