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同通信の報道全文は次の通り。

金徳訓総理が咸鏡南・北道の複数の部門を視察

【平壌6月1日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国内閣の金徳訓総理(朝鮮労働党政治局常務委員)が、咸鏡南・北道の複数の部門を視察した。

金徳訓総理は、金策製鉄連合企業所(咸鏡北道)の全般の実態を調べながら、第8回党大会が示した鉄鋼材生産目標の遂行に邁進(まいしん)している労働者たちを励ましたし、省エネ型の新しい製鉄炉の建設に力量を集中する一方、設備の稼働率を高め、精鉱輸送システムを完備することを強調した。

清津製鋼所(同)を見て回りながら、党大会が示した基幹工業部門の整備・発展方向に合わせて現存の生産工程を先進技術で改造し、原料、燃料、資材供給の対策を伴わせて生産を画期的に増やすことについて述べた。

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茂山鉱山連合企業所(同)で金徳訓総理は、党の経済戦略実現のための段階別目標と計画に従って、物質的・技術的土台を引き続き強化して鉄鉱石の生産を活性化することを強調した。

金徳訓総理は、羅南炭鉱機械連合企業所(同)と会寧炭鉱機械工場(同)を見て回りながら、新たな5カ年計画の期間に機械工業部門の発展方向に基づいて近代的な炭鉱機械設備を開発、生産するための実務的な問題を討議した。

現地で行われた各協議会では、チュチェ鉄生産能力を高め、北部地区の褐炭を銑鉄の生産に利用する上で提起される対策的問題が討議され、関連単位が設備、資材の供給を責任をもって行い、平壌市1万世帯住宅の建設に必要な鉄鋼材を円滑に生産、供給するための具体的な手配がなされた。

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一方、金徳訓総理は端川市(咸鏡南道)、会寧市(咸鏡北道)と洪原郡(咸鏡南道)、北青郡(同)、金野郡(同)、高原郡(同)の複数の農場を見て回りながら、当面の営農実態を調べて当該の対策を講じた。---