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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は5日、日本の菅義偉首相が春季例大祭に合わせて靖国神社に供物を奉納したことなどに対して、「軍国主義の復活に引き続きしつこく執着している」と非難する論評を配信した。

靖国問題をめぐっては、北朝鮮外務省も4月30日、「日本当局は軍国主義の過去と決別しようとしていない」とするなど、非難の度合いを強めている。

論評は、「日本軍国主義の思想鼓吹の拠点である靖国神社への続く参拝劇は、過去の侵略史を美化、粉飾し、敗北の仕返しをなんとしてもやってみようとする報復主義野望の集中的発露である」と強調した。

また、「日本は世界の面前で軍国主義亡霊を賛美し、神聖視する行為をはばかることなく強行している」と非難した。

そのうえで、「人類に多大な不幸と苦痛を被らせた戦争犯罪者らの轍を踏んで過去の血なまぐさい殺風景を再現しようとあがく現日本の反動層を国際社会は絶対に許さない」と主張した。