同通信の報道全文は次のとおり。
金日成・金正日主義青年同盟第10回大会が閉幕
【平壌4月30日発朝鮮中央通信】金日成・金正日主義青年同盟第10回大会が、参加者の並々ならぬ政治的自覚と熱意の中でその日程を成功裏に終えて29日、閉幕した。
3日間にわたって行われた大会では、朝鮮労働党第8回大会の基本思想と精神をしっかり具現して青年同盟の活動に根本的な転換をもたらすための対策的問題が深く討議され、当該の決定が採択された。
大会では、第1の議案に対する討論が続いた。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面各討論者は、青年が党の呼びかける困難で骨の折れる各部門に勇躍駆けつけて進撃の突破口を開き、祖国防衛、人民防衛、革命防衛の聖なる使命と任務を立派に遂行するための闘いで収めた成果と経験に言及した。
大会では、総括期間に青年同盟の活動で現れた欠点と原因が全面的に分析、総括された。
各討論者は、新しい決心と覚悟を持って奮発して、同盟の建設と活動を徹頭徹尾、党の思想と意図通りに行っていく決意を披歴した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面大会では、第2の議案「金日成・金正日主義青年同盟中央検査委員会の活動総括」に対する報告に続いて討論が行われ、決定書が全会一致で採択された。
大会では、第3の議案「青年同盟の名称を改めることについて」が討議された。
青年同盟の名称を「社会主義愛国青年同盟」に改めることに関する決定書が、代表者の全員賛成で採択された。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面大会では、第4の議案「青年同盟規約の改正について」が討議された。
青年同盟規約の改正に関する報告があった。
報告者は、青年同盟に提起される新しい闘争課題と革命発展の要求、青年同盟建設の原理に合わせて修正、補足される規約の内容を概括した。
また、改正される青年同盟の規約に朝鮮労働党の後続部隊である社会主義愛国青年同盟の戦闘力を全面的に高めるための実践的要求が反映されたことについて強調し、修正、補足された規約を本大会の審議に提起した。
大会では、青年同盟規約の改正に関する決定が代表者の全員賛成で採択された。
大会では、第5の議案「青年同盟中央指導機関の選挙」を討議した。
まず、青年同盟中央委員会を選挙した。
推薦された青年同盟中央委員会の委員、委員候補の候補者全員が代表者の全員賛成で青年同盟中央委員会の委員、委員候補に選挙された。
社会主義愛国青年同盟中央委員会第10期第1回総会が行われた。
朝鮮労働党中央委員会の李日煥書記が、社会主義愛国青年同盟中央委員会第10期第1回総会の決定の内容を発表した。
青年同盟中央委員会の執行委員会が、選挙された。
青年同盟中央委員会の委員長にムン・チョル氏が、副委員長にリ・ジュチョル、パク・ミョンジン、ペ・チュンイル、ペク・ハクリョン、カン・ヨンジン、チャン・リョンギル、キム・ソンイル、キム・ギョンジュン、ハム・グァンチョルの各氏が選挙された。
青年同盟中央委員会の組織委員会が、構成された。
青年同盟中央検査委員会の委員長、副委員長、委員が選挙された。
青年同盟中央委員会の部長と青年前衛新聞社の責任主筆が、任命された。
大会は、新たに選挙された第10期青年同盟中央指導機関のメンバーで大会決定書の草案作成委員会を選挙し、委員会は第1の議案に対する決定書の草案を総合的に審議した。
大会では、代表者たちが提起した創意的かつ建設的な意見が補足、反映された第1の議案「金日成・金正日主義青年同盟中央委員会の活動総括」に対する決定書が、代表者の全員賛成で採択された。
朝鮮労働党総書記で朝鮮民主主義人民共和国国務委員長である敬愛する金正恩同志の委任によって、朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会の李日煥書記が、社会主義愛国青年同盟旗を授与した。
金正恩総書記が青年同盟第10回大会に送った綱領的書簡「革命の新しい勝利を目指す歴史的進軍で社会主義愛国青年同盟の威力を遺憾なく発揮せよ」を朝鮮労働党中央委員会政治局委員である党中央委員会の金才龍部長が、伝達した。
金正恩総書記は書簡で、朝鮮労働党第8回大会が指し示した新しい進軍方向に沿って力強く進む朝鮮青年の特出した革命的情熱が高く発揚される中で行われた金日成・金正日主義青年同盟第10回大会が青年同盟活動の革新と強化、発展のための意義ある成果を収めたことについて党中央委員会の名で熱烈に祝った。
金正恩総書記は、最悪の挑戦を果敢に切り抜けて革命を飛躍的上昇へ導くわが党の周りに城壁を成し、青春の理想と抱負を党の構想に一致させ、水火をも辞せずに突進していく前途洋々たる若い主力部隊を持っているのはわが党にとって何にも比べられない第一の元手であり、最大の誇りになると高く評価した。
金正恩総書記は書簡で、青年の強烈な志向と底知れない力を信じて、党中央が朝鮮式社会主義建設の画期的発展目標を立てたことに触れ、社会主義愛国青年同盟が革命の新しい歴史的進軍でその戦闘的威力を力強く発揮し、朝鮮青年運動の一大全盛期を開く上で堅持すべきスローガンと青年同盟に提起される綱領的課題を明らかにした。---
青年同盟の名称を社会主義愛国青年同盟に改称
【平壌4月30日発朝鮮中央通信】金日成・金正日主義青年同盟第10回大会の決定書「青年同盟の名称を改めることについて」が、28日に採択された。
決定書は、社会主義建設の新しい勝利を収めるための闘争は金日成主席と金正日総書記、金正恩総書記の崇高な愛国念願、強国念願を実現するための聖なる愛国闘争であり、この闘争の先頭に立って進撃の突破口を開くのはわれわれの青年が時代と革命に対して担っている栄えある任務であり、当然の本分であると記し、次のように指摘した。