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「今回の事件を保安所と保衛部はスパイ事件と規定し、工場近隣住民の監視と該当期間中に両江道を訪問した人物、他の地域を訪問した人物らの調査を進めている」と伝えた。

今月10日、朝鮮中央通信は、選挙リストを公示したと報道したが、北朝鮮では通常は選挙の半月前に、各機関の工場、企業所、役場、保安所などに候補者を公表するポスターを張る。

消息筋によると、問題の工場は恵山駅から約4kmの場所に位置している。

100〜150人の従業員がいる工場の前には、恵山市に通じる大きな道路があり、日中は移動する人も多く宣伝効果も高いため、選挙が行われる度に正門の横の警備室の外壁に候補者のポスターが張られるとのことだ。

しかし、工場の従業員が帰宅し、恵山市の市場も終了する午後7時以降は、人通りが全くなくなるという。また、街灯も正面玄関に電灯が一つあるだけで、これすらも停電が頻繁に発生し、まともにつかないという。電灯がついたとしても電力が弱く薄暗いという。

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