北朝鮮の両江道恵山市で、地方人民会議の代議員候補者のポスターの毀損事件が相次いで発生し、治安当局が捜査に乗り出したという。

複数の内部消息筋は26日、選挙ポスターに『李明博を支持する』との落書きが発見されたとデイリーNKに伝えてきた。また、治安当局は、これらの落書き事件をスパイ事件と規定し、道党の指揮の下、市保衛部、安全部を中心に捜査チームを設置したとのことだ。

脱北者や情報筋によると、これまでも選挙ポスターが毀損されるケースは稀にあったという。しかし、韓国の大統領の名前を出す政治的な落書きはこれが初めてで、治安当局も衝撃を受けているという。

両江道の消息筋は「19日、恵山市ソンボン1洞の靴工場と鉄鋼工場の2ヶ所の塀に貼られた地方議員候補者の宣伝ポスターに『李明博を支持する』との落書きが発見された」と伝えた。