北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は10日、「第6回党細胞書記大会」の意義を強調する社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
第6回党細胞書記大会は4月6日から8日まで開かれた。金正恩総書記は閉会の辞で「『苦難の行軍』を行うことを決心した」と述べながら、党や国家の結束を呼び掛けた。
社説は、「わが党の独創的な基層組織建設思想をさらに発展させ豊富にし、全党の細胞書記に明確な行動指針を打ち出した朝鮮労働党第6回細胞書記大会は、朝鮮革命の前進と発展において大きな意義を持つ」と述べた。
また、「党細胞の強化は、全党の強化、全党の団結の礎石である」としながら、「党細胞の団結力と戦闘力を絶えず強化して、第8回党大会の決定を貫徹するための全人民的大進軍を力強く促そう、これがこんにち、朝鮮革命の要求である」と強調した。
そのうえで、「全ての党細胞が朝鮮労働党第6回細胞書記大会の基本思想を貫徹してわが党の戦闘力をいっそう打ち固め、社会主義建設で偉大な新しい勝利を収めよう」とアピールした。