北朝鮮の平壌で2日、「普通江(ポトンガン)川岸段々式住宅区」の建設に際して、活動家と建設者の集いが行われた。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩氏は3月26日、普通江周辺の川岸地区に800世帯の「護岸段々式住宅区」を新しく建設する計画を打ち出した。住宅は党と国家のために奉仕している各部門の勤労者に贈られる予定だという。
「金正恩総書記が普通江川岸段々式住宅区を近代的に立派に建設することに関して述べたお言葉を貫徹するための活動家と建設者の集い」には、朝鮮労働党中央委員会のチョン・サンハク、李日煥(リ・イルファン)、呉秀容(オ・スヨン)の各書記をはじめ党中央委員会の活動家と建設指揮メンバーらが出席した。
李日煥書記は集いで「建設に参加した全ての活動家と建設者が党中央の為民献身の志を体して住宅区の建設を期日に終えるための闘いで、烈火のような献身と頑強な実践力を遺憾なく発揮しなければならない」と強調した。
また、集いでは建設指揮部の組織案が発表された。