北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は2日、金日成主席の業績を賞賛する署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
北朝鮮は4月15日、金日成主席の生誕記念日「太陽節」の109周年を迎える。論説には、太陽節を控えて金日成氏の権威を高める狙いがあるようだ。
論説は、「金日成主席は世界の社会主義運動と反帝・自主偉業を勝利へ導いた卓越した指導者であり、帝国主義反動層の侵略策動から世界の平和と安全、人類の自主偉業をしっかり守り抜いた卓越した指導者である」と主張した。
また、「革命を行う国の人民の闘争を積極的に援助して人類の自主偉業の勝利的前進に大きな貢献をした世界革命の卓越した指導者である」と述べた。
そのうえで、「社会主義運動の強化、発展と反帝・自主偉業の勝利のための旗印を与え、自主化された新しい世界の建設と世界の平和偉業の実現に大きく寄与した金日成主席は、人類の永遠なる太陽としてとわに生きるであろう」と強調した。