北朝鮮の朝鮮中央通信は19日、「自力更生のみが生きる道だ!」とアピールする記事を配信した。
金正恩総書記は今年1月に開かれた朝鮮労働党第8回大会で、「以民為天」「一心団結」「自力更生」の3つのスローガンを掲げた。朝鮮中央通信は今月6日に「以民為天」、11日に「一心団結」に関する記事を配信しており、今回の記事は3回目となる。
(参考記事:北朝鮮メディア「一心団結」のスローガンを強調)
記事は、「自力更生の革命精神は、解放(1945年8月15日)後の新しい祖国の建設と祖国解放戦争(朝鮮戦争1950年6月25日―1953年7月27日)、戦後復興建設、社会主義建設の全過程にしっかりと継承されてきた」と述べた。
また、「自力更生の革命精神は、チュチェの革命的世界観に根ざし、チュチェ思想の要求を具現している革命精神である」と強調した。
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのうえで、「『自力更生のみが生きる道だ!』という真理を信念として体得した」とし、「自力更生の旗印を高く掲げて自力、主体的力量を全面的に強化し、社会主義建設で新たな勝利を収めようとするのは、わが人民の確固不動の意志となっている」と主張した。