北朝鮮で4日、第1回市・郡党責任書記講習会の第2日会議が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。
金正恩総書記が会議を指導した。会議では各郡の責任秘書が討論し、「党活動と市・郡の経済活動、人民の生活向上と教育事業の発展において収めた成果と経験」について述べた。
一方、一部の責任書記らは、「これまでの自分の活動と市・郡党委員会の活動で発露した欠点と偏向を批判的見地から分析した」という。
各討論者は、「党内活動、対人活動を疎かにして行政実務的に活動した問題、基層党組織を強化するための活動を形式的に行った問題、行政・経済活動に対する党的指導を正しくせず、ほらを吹いて市・郡の暮らしをもり立てられずにいる」「人民への無条件的な奉仕精神に欠けて人民の生活を改善できずにいる問題、労働党の活動家らしい精神的・道徳的風貌を備えられずにいる」などの問題について述べた。
会議では、「市・郡党活動を責任をもって行わなくて重大な欠点を発露させた活動家に対する鋭い批判が行われた」という。一部の責任書記らは実名でつるし上げられた形だ。
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