北朝鮮国営の朝鮮中央通信は20日、金徳訓(キム・ドックン)総理が黄海北道(フェンヘブクト)の黄海製鉄連合企業所と南浦(ナムポ)市のチョンリマ製鋼連合企業所を視察したと報じた。
朝鮮労働党は今年1月に開催した労働党第8回大会で、内閣を中心とした経済活動を強化すべき強調した。今後、金徳訓氏の存在感が高まることも予想される。
金徳訓氏は「生産工程に対する技術管理に力を入れ、電気炉の溶解時間を短縮し、溶解一回当たりの生産量を増やせる合理的な作業方法を生産に取り入れるとともに、原料供給対策を伴わせて日別生産計画を狂いなく遂行することについて強調した」という。