在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央常任委員会は16日、故金正日総書記の生誕79周年に際して、金正恩総書記に祝賀書簡を送った。
朝鮮労働党は、今年1月に行われた朝鮮労働党第8回大会で、総連の役割を重視するような規約の改正を行った。
(参考記事:朝鮮総連が「復権」か…党規約改正、金正恩のねらいは)
祝賀書簡は、「金正日総書記が在日同胞とつないできた温かい情と血縁の歴史は、敬愛する金正恩総書記の慈父の恩情と細心な配慮によって変わることなく流れている」と述べた。
また、「全ての総聯の活動家と在日同胞は、金正恩総書記が明示した以民為天、一心団結、自力更生の崇高な理念を体して祖国の人民の総進軍速度に心臓の拍動と闘争の歩幅を合わせて在日朝鮮人運動の新しい全盛期を開いていく忠誠の決意で胸を燃やしている」と指摘した。