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在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の「総連分会代表者大会―2020」の参加者が1日、北朝鮮の金正恩国務委員長(朝鮮労働党委員長)に、書簡を送った。朝鮮中央通信が5日付で伝えた。

朝鮮総連は都道府県単位で地方本部を置き、その下に市区町村単位の地域をまとめる支部を設置している。分会は、各支部の傘下にある末端組織。金正恩氏は1日、分会代表者会議の参加者に祝賀文を送っていた。

書簡は「金正恩委員長が送ってくれた綱領的な祝賀文を全面的に貫徹して、分会活動を栄光に輝く金正恩時代の要求に即して深化、発展させていくと誓った」と述べた。

また、「祖国の人民といつも呼吸と歩幅を共にし、愛国の伝統を継いで母なる祖国の富強・繁栄に特色ある寄与をする」と主張した。

そのうえで、「金正恩委員長の祝賀文を分会活動の不滅の大綱として高く掲げ、全ての基層組織を愛族・愛国の光彩を放つ生気はつらつとした組織にし、在日朝鮮人運動の新たな全盛期を早めて開くことで金正恩委員長の大いなる信頼と愛に忠誠をもって報いる」と強調した。