北朝鮮の平壌で18日、朝鮮社会主義女性同盟(女盟)の決起大会が行われた。朝鮮中央通信が伝えた。
女盟は北朝鮮の女性勤労者の大衆組織。2016年に開かれた朝鮮民主女性同盟第6回大会で、朝鮮民主女性同盟」から「朝鮮社会主義女性同盟」に改称された。決起大会は朝鮮労働党第8回大会に向けた「80日間戦闘」の徹底化を図る狙いがあると見られる。
大会では、報告者らが「新たな勝利と奇跡をもたらすために、わが党が展開した壮大な『80日間戦闘』で革命の片方の車輪を力強く押していくわが朝鮮女性の不屈の精神力を最大限発揮させるべき時は来た」と主張した。
また、「国家が取る全ての防疫措置を徹底的に履行し、悪性ウイルスの流入を防ぐための闘いに先頭に立つべき」「災害復旧活動を責任ある戦闘課題に見なし、理想郷の新しい文化住宅を建設することに寄与する女性同盟突撃隊活動をいっそう力強く展開していく」などと、新型コロナウイルス対策や災害復旧事業の重要性を強調した。