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北朝鮮で8日午前、朝鮮労働党中央軍事委員会第7期第6回拡大会議が行われ、金正恩党委員長が指導した。朝鮮中央通信が9日、伝えた。

拡大会議には、朝鮮労働党中央軍事委員会委員と党中央軍事委員会の委員、党中央委員会の各副委員長、党中央委員会重要部署の幹部、内閣、省、中央機関のメンバー、武力機関の指揮メンバー、水害復旧中央指揮部のメンバーが参加した。

同通信によると、会議は台風9号により複数の地域に甚大な被害が出たことから、国家的な被害復旧対策を討議するために行われた。金正恩氏は被災地に自ら足を運び、国民を重視する姿勢をアピールしている。

金正恩氏は、会議で被害状況を詳細に報告し、「予想外に押し寄せた台風被害によってやむを得ずわれわれは国家的に推し進めていた年末闘争課題を全面的に考慮し、闘争の方向を変更せざるを得ない状況に直面するようになった」と述べた。

また、「少なくとも10月10日までは新しい住宅の体裁をつくろい、道路と鉄道を復旧し、年末までは全ての被害を100%復旧することのできる国家的な非常対策を立てなければならない」と強調した。

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そのうえで、「こんにちの台風被害復旧闘争は祖国防衛、人民防衛であると述べ、自然の狂乱がいくら荒っぽく、われわれに挑戦と試練が折り重なるとしても一心団結、軍民一致の偉大な伝統の旗印を掲げて必ず栄誉ある勝利者になろう」とアピールした。