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北朝鮮で5日、金正恩党委員長の司会の下、朝鮮労働党中央委員会第7期第4回政務局会議が開かれた。朝鮮中央通信が伝えた。

会議には、朝鮮労働党中央委員会政務局員である朴奉珠(パク・ポンジュ)、李炳哲(リ・ビョンチョル)、李日煥(リ・イルファン)、崔輝(チェ・フィ)、金徳訓(キム・トグン)、朴泰成(パク・テソン)、金英哲(キム・ヨンチョル)、金衡俊(キム・ヒョンジュン)の各氏をはじめ、党中央委員会の重要部署の活動家らが参加した。

2016年の労働党第7回大会で新設された政務局は、かつては書記局とされていた。党中央委の各部門を担当する副委員長を中心に構成されている政務局会議が公開されるのは、今回が初めてであり、その意図が注目される。

会議では「党中央委員会に新しい部署を設ける」ことや、組織問題の改善、新型コロナウイルスの感染者が発生した開城(ケソン)市の防疫問題などが議論された。新しい部署について詳細は述べていないが、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長のための部署を設ける可能性もある。金与正氏は今会議には参加していない。

金正恩氏は、会議で「責任感と献身性を発揮して担当した部門の活動を抜本的に改善」などと述べており、党運営になんらかの問題が生じている可能性も拭えない。