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同通信の報道全文は次の通り。

過去の犯罪に対する全く異なる態度

【平壌7月20日発朝鮮中央通信】反人倫犯罪を全面拒否する日本の厚顔無恥な振る舞いが、歴史に対する多くの国々の責任ある態度と対照を成している。

先日、フランスはアルジェリアに対する植民地支配の時期にフランスに反対して武装闘争を繰り広げていて逮捕され、虐殺されたアルジェリア独立闘士らの遺骨をアルジェリアに返還した。

近年、植民地犯罪に対する認定と反省などを積極的に行ってきたフランスは、今回の遺骨返還の時も再びアルジェリアに謝罪の意を表し、自国の措置がフランスとアルジェリア両国の歴史を和解させる上で重要な契機になるだろうと明らかにした。

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これには、過去問題の解決で各国間の和解と新しい関係の発展を図っていく現在の国際的流れが反映されている。

過去の罪科を誠実に反省し、賠償するのは加害者の当然な義務であるばかりでなく、忌まわしい過去と決別して新しい未来を開いていくための必須の条件である。

しかし、これに相反して日本はこんにちまでも血で塗られた侵略と略奪の歴史、反人倫犯罪の歴史を否定して謝罪と賠償をあくまでも回避している。

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日本の植民地主義政策をいわゆる「近代化」と描写し、アジア諸国の人民に大きな不幸と苦痛を被らせた侵略戦争を「自衛戦争」「解放戦争」と歪曲(わいきょく)して歴史否定策動に悪辣(あくらつ)に執着している。

日帝の罪悪史を大幅に縮小し、隠蔽(いんぺい)させた教科書を大量に検定通過させ、植民地犯罪現場をユネスコ(国連教育科学文化機関)世界文化財に公然と登録する一方、奴隷犯罪を正当化する展示館まで設けて被害者を愚弄している。

日本が歴史歪曲策動にしつこく執着するのは、育ち行く新世代を軍国主義で武装させて報復主義的再侵略野望を実現するためである。

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過去犯罪に対する日本の態度は、この国の道徳的低劣さと破廉恥さをありのまま示している。---