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同通信の報道全文は次の通り。

敗戦の歴史から教訓を汲み取るべきだ 朝鮮中央通信社論評

【平壌7月15日発朝鮮中央通信】朝鮮戦争が勃発(ぼっぱつ)した時から70年になるこんにちまで、戦争の秘話が引き続き明らかになっている。

先日、日本の「京都新聞」は朝鮮戦争の時期に米軍の戦車をはじめ軍需物資の輸送に従事したある日本人の証言を公開した。

彼は、戦争の開始から政府が民間人まで強制徴用して朝鮮半島へ軍需物資を調達したし、当時に下された厳しい緘口令によって90の高齢に至った今まで事実を明らかにしなかったことについて述べた。

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日本が米国に追随して朝鮮戦争に積極的に加担した犯罪的事実は、すでに秘密ではない。

日本は、朝鮮戦争が起きるやいなや、本土全域を米帝侵略軍の兵站、出撃、補給の基地として提供し、国家の力を総動員して人的・物的支援を惜しまなかった。

「皇軍」出身者はもちろん、「義勇軍」「志願兵」「救護班」などの各種の名目で数多くの人員を徴集して朝鮮戦線に投入し、偵察、案内、掃海、空襲、医療などの全般的軍事行為に直接参加したし、はては米帝の歯ぎしりする細菌戦蛮行にまで加担した。

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敗北5年ならずして再び侵略戦争に飛び込んだ日本の行為は、戦力の保持と交戦権、参戦権を剥奪した国際協約と専守防衛を明記した自国の憲法に対する乱暴な違反であり、平和を志向する人類の念願に対する挑戦である。

日本は、国際社会の糾弾と非難を恐れてこんにちまで参戦事実を公開、是認しておらず、朝鮮戦争の特等参戦国、戦犯国である自国の罪科を歴史の忘却の中に葬ろうとしている。

しかし、日本が対朝鮮敵視政策を執拗(しつよう)に追求し、再侵略野望の実現に没頭している現実の中で、島国反動層の犯罪的正体はいっそう鮮明にさらけ出されている。

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2001年、米軍の機密文書によって、朝鮮戦争の時期、日本の高位政客らがマッカーサー司令部に数十回にわたって請願書を送り、派兵の代価として韓半島を再び日本の植民地に渡すことを求めたという衝撃的な事実が暴露された。

2011年には、日本外務省が公開した外交文書資料を通じて1969年、当時首相であった佐藤が朝鮮半島の「有事の際」、日本が後方を受け持つことを米国に自ら進んで提起した事実があらわになった。

昨年には、「国連軍司令部」が朝鮮半島の「有事の際」に戦闘力提供国家に日本を含める問題を推進していて内外の強力な抗議と糾弾をかき立てたことがある。

全ての事実は、あくまでも朝鮮戦争加担罪を是認しない島国反動層の行為の根底に第2の朝鮮侵略戦争を謀る犯罪的悪巧みがあることをはっきり示している。

千年来の敵である日本は、歴代に自国が強行した朝鮮侵略戦争が全て敗戦に終わった歴史的事実を忘れてはならない。

罪悪に罪悪だけを上塗りしてきた日本の万古の罪科をわれわれは必ず、百倍、千倍に決算するであろう。---