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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は6日、731部隊の公文書が発見されたことを取り上げ、日本を非難する論評を配信した。

第2次世界大戦中に細菌戦の研究をした「関東軍防疫給水部」、いわゆる「731部隊」に関する公文書が6月19日、日本の滋賀医科大名誉教授らによって発見された。

論評は日本の報道を引用しながら、資料について「過去、日本が働いた天人共に激怒する反人倫犯罪を告発するもう一つの有力な証拠物である」と述べた。

(参考記事:日本は軍事大国化へ猛疾走…北朝鮮「敵基地攻撃能力」を非難

また、「人間の仮面をかぶった野蛮人だけが働くことのできる極悪非道な犯罪行為は決して、731部隊にのみ限られていなかった」とし、「大陸侵略の全期間、日帝は100部隊、516部隊、ナミ8604部隊のような秘密細菌戦部隊を組織し、毒ガス実験と各種の細菌兵器実験に狂奔したし、敗北が迫るとこれを隠蔽するために残虐に策動した」と非難した。

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そのうえで、「精神的・道徳的に堕落した国には未来がない。日本が国際社会の堂々たる一員になる第一歩は、過去の罪悪を誠実に認めて戦犯国に負われた賠償義務を徹底的に履行するところにあるということを銘記すべきである」と主張した。