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同通信の報道全文は次の通り。

 歴史は反人倫犯罪を告発する 朝鮮中央通信社論評

【平壌7月6日発朝鮮中央通信】日本の過去の罪悪が引き続き暴かれている。

最近、「東京新聞」は過去に「関東軍防疫給水部」と呼ばれた日本の細菌戦部隊に関する公文書が新たに発見されたことについて公開した。

文書には、「関東軍防疫給水部」が731部隊と5の支部で構成されていることと、大連支部が戦争が終わる時まで主に細菌の研究および生産に従事したという内容が記録されており、残りの4の支部に対する「細部調査表」と敗戦を前後にした時期、各支部部隊の行動を表示した略図も含まれているという。

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滋賀医科大学名誉教授は、戦後、日本政府が作成した文書を通じて「関東軍防疫給水部」の組織機構と支部隊員の所属、敗戦前後の行動の一端が明らかになり、支部でも細菌を作り出したことが初めて証明されたとし、歴史を検証する上で意義が大きいと主張した。

今回、公開された資料は、過去、日本が働いた天人共に激怒する反人倫犯罪を告発するもう一つの有力な証拠物である。

周知のごとく、731部隊の悪名は日帝の歯ぎしりする生物・化学戦犯罪を直接主導し、執行した殺人専門部隊として世界に広く知られている。

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中国黒龍江省ハルビン市のある地域に存在していた731部隊の殺人魔らは毎年、憲兵隊から数百人の実験対象を保障してもらいながら、生体解剖実験と生体冷凍実験、細菌注入実験など、あらゆる野蛮な方法で朝鮮と中国、ロシアの数多くの人々に凄惨な死を強要した。

人間の仮面をかぶった野蛮人だけが働くことのできる極悪非道な犯罪行為は決して、731部隊にのみ限られていなかった。

大陸侵略の全期間、日帝は100部隊、516部隊、ナミ8604部隊のような秘密細菌戦部隊を組織し、毒ガス実験と各種の細菌兵器実験に狂奔したし、敗北が迫るとこれを隠蔽(いんぺい)するために残虐に策動した。

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しかし、日本の特大型犯罪を告発する証拠物は半世紀がはるかに過ぎたこんにちも引き続き現れており、それを反映した映画と図書も世界に広く公開されている。

にもかかわらず、日本の反動層はいささかの罪意識もなくアジア諸国の人民、特に朝鮮民族に働いた特大型反人倫犯罪を美化、粉飾している。

強制徴用被害者に対する謝罪と賠償ではなく、むしろ卑劣な報復行為に執着する一方、国家的性奴隷犯罪の被害者を「金儲けのための志願奉仕者」と冒瀆(ぼうとく)している。

日帝の反人倫犯罪を全面否定する展示館まで設けて被害者を愚弄する島国特有の道徳的低劣さと破廉恥さに世人は驚愕(きょうがく)を禁じ得ずにいる。

現実は、あらゆる反人倫犯罪をこととする野蛮国の凶悪なざまは過去も現在も変わりがないということを示している。

精神的・道徳的に堕落した国には未来がない。

日本が国際社会の堂々たる一員になる第一歩は、過去の罪悪を誠実に認めて戦犯国に負われた賠償義務を徹底的に履行するところにあるということを銘記すべきである。---