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クォン副総理はそれ以外にも、「金委員長は食事の途中に『夢憲先生(現代アサンの会長だった鄭夢憲<チョン・モンホン>氏)と何度も酒を飲んだが、一度は夢憲先生が南側(韓国)で市販されている200以上のブランドのマッコリを全部持って来て、1本1本飲んで見た。一番合ったのは、(ソウル郊外の)ポチョンのマッコリだった』と回想した」と明らかにした。

全世界の最高級の料理だけを楽しみ、グルメといううわさが立った金正日総書記は、外国の人と会った時も食べ物に対する語録をたくさん残した。

フランスのワインと日本の高級料理に凝った金正日総書記が、「北朝鮮にジャガイモを主食として定着させなければならない」と主張した姿は皮肉としか言いようがない。

2000年、訪朝言論会社の代表団との晩餐会で

「これは(平壌を流れる)大同江で取れたボラの鍋です。首領様(金日成主席)が一番好きな淡水の料理です。(ソウルを流れる)漢江ではボラが取れますか。(ステーキが出ると)この肉がハヌル牛肉です。ロバと呼んでいたのを、首領様が気持ちが悪いと言って、ハヌル牛肉と名づけました」