韓国のクォン・オギュ経済副総理が22日にワシントンの特派員懇談会で、「金正日委員長が『卵から孵って出てからちょうど14日目の鳩が一番おいしい』と語った」と明らかにし、金正日氏のグルメっぷりが再び注目された。
南北首脳会談の晩餐会の時に、金正日氏が「鳩のフライは肉はもちろん、骨と足まで一度にあげても、雀のフライのようにとても量が少ない」「14日から1日でも過ぎれば(鳩肉の)味が落ちる」と言ったという。
この晩餐会にはあわせて9本のワインが出たが、金正日氏はこれについて、「昔はボルドー産ワインをたくさん飲んだが、いつからか、ブルゴーニュ産が口に合って変えるようになった」と言ったとも伝えられた。