クォン・オギュ経済副総理が22日にワシントンの特派員懇談会で、“金委員長が‘卵から出てから正確に14日たった鳩が一番おいしい’と言った”と明らかにし、金正日のグルメが再び注目された。

南北首脳会談の晩餐会の時に、金正日が‘鳩のフライは肉はもちろん、骨と足まで一度にあげても、雀のフライのようにとても量が少ない’と言い、‘14日から1日でも経てば(鳩の)味が落ちる’と言ったという。

この晩餐会にはあわせて9本のワインが出たが、金正日はこれについて、‘昔はボルドー産ワインをたくさん飲んだが、いつからか、ブルゴーニュ産が口に合って変えるようになった’と言ったとも伝えられた。

クォン副総理はそれ以外にも、“金委員長は食事の途中に‘モンホン先生(故チョン・モンホン現代アサン会長)’と何度も酒を飲んだが、一度はモンホン先生が南側で市販されている200以上のブランドのマッコリを全部持って来て、1つずつ飲んで見た。一番あうのを選んだら、ポチョンのマッコリだった‘と回想した”と明らかにした。

全世界の最高級の料理だけを楽しみ、グルメといううわさが立った金正日総書記は、外国の人と会った時も食べ物に対する語録をたくさん残した。

フランスのワインと日本の高級料理に凝った金正日総書記が、“北朝鮮にジャガイモを主食として定着させなければならない”と主張した姿は皮肉としか言いようがない。

◆ 2000年、訪朝言論会社の代表団との晩餐会で

“この鍋は大同江でとったボラの鍋です。首領様が一番好きな淡水の料理です。漢江ではボラがつかまりますか。(ステーキが出ると)この肉がハヌル牛肉です。ロバと呼んでいたのを、主席様が気持ちが悪いと言って、ハヌル牛肉と名づけました”

“私たちの軍隊が戦争の時に洛東江まで行ったが、家ごとのかめにマッコリがあって、2、3杯ずつ飲んでくらくらしていたので、戦争でも苦労しました。チョン・チュヨンさんがマッコリを30種類も送ってくれ、少しずつ試食しましたが、その中にとてもおいしいのがあって、‘これが一番おいしかったよ’と言ったら、チョン会長がポチョンのマッコリだと答えて、どうして分かったのですかと驚きました”

“医師がお酒をたくさん飲んではいけないと言って、やめてワインを飲みます。ところで、イタリアは私たちがワインの元祖と言って、ギリシャもスペインも私たちがワインの元祖と言いますが、やはりワインはフランス産が一番よいですね”

◆ ロシアのコンスタンティン・ポリコフスキー極東連邦地区の大統領全権代表に

“(金正日総書記がロシアを列車で訪問した時に同行して、伊勢えびの料理を食べていた時)これがまさにその伊勢えびです。実際の姿がどうなのか一度見てください。毎日新しい料理を食べましょう”

“(塩に漬けて発酵させた豚の脂身、‘サロ’を食べた後)これは本当のサロではないですね。(酢に浸して漬けた、ブルガリア式のきゅうりを見て)本物は木の筒の中に入れて、たっぷりの塩で漬けて、きゅうりが塩気で少し黒い色にならなければなりません”

“ロシアはジャガイモを主食として活用するよい伝統が維持されている。私も朝鮮にジャガイモを主食として定着させたいが、まだあまり実行されていない。我が国の北部地方の両江道に駐屯している軍部隊に食糧を調逹するのに、ジャガイモを活用すればずっと楽で経済的だろう。だが、軍人たちはジャガイモの収穫高が多いのにもかかわらず、米を要求する”

◆ 北朝鮮を訪問した朝鮮総連の幹部に

“日本の同胞や日本人はキリンビールを好むようですが、私はサッポロがおいしいと思います”

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