金正日は昨年5月の訪中の際に、胡錦濤・国家主席に数兆ウォン規模の攻撃兵器の支援を要請したが拒絶されたと、中央日報が9日、報じた。
同紙は北京の消息筋を引用し、金正日は米韓が天安事件の責任を理由に報復攻撃を行う可能性があり、これに対応するには中国の最新兵器が必要だとし、胡主席へ支援要請したが拒否されたと伝えた。
「天安艦さえやらなければ」
金正日が要求した兵器は電子戦能力を麻痺させる殲轟-7(JH-7)戦闘爆撃機30台とZTZ -99戦車、PHL-03多連装ロケットなどであることが分かった。