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同通信の報道全文は次の通り。

 明白にさらけ出された千年来の敵の朝鮮侵略企図 朝鮮中央通信社論評

【平壌6月3日発朝鮮中央通信】侵略と戦争に狂った戦犯国の狂気が極に達している。

最近、日本防衛相河野の事務室に朝鮮地図がかけられており、そのそばに帝国主義侵略の象徴である「旭日旗」が置かれている事実が写真を通じて公開された。

われわれを敵視する国家の武力統帥権者の事務室に朝鮮地図と共に血塗られた戦犯旗が並んで置かれているのは決して、軽く看過できる問題ではない。

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これは、朝鮮民族に計り知れない不幸と苦痛を被らせた旧日本軍の軍旗を再び朝鮮半島の至る所に立ててみるということ同様のことで、島国一族の対朝鮮再侵略野望がどれほど極に達したのかを見せる明白な証拠である。

今、日本の反動層が、朝鮮半島地図は事務室の壁にかけられている多くの地図の中の一つであるだの、特別な意図はないだのと言ってつまらない弁解を並べ立てているが、それは白日の下にさらされた侵略企図を覆い隠すための詭弁(きべん)にすぎない。

すでに、朝鮮民族の神聖な領土を戦争の方法で奪わなければならないという暴言をはばかることなく言いふらしたあげく、2020年の外交青書にまたもやわれわれの独島を自分らの領土として記入する白昼強盗さながらの行為もためらわずにいる。

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こんにち、列島で絶えず続いている反朝鮮・反総聯(朝鮮総聯)策動と日本の新世代を相手に執拗(しつよう)に強行されている歪曲(わいきょく)された歴史注入行為の根底には、対朝鮮敵視を国策に、朝鮮侵略を主要戦略に掲げて報復主義的な再侵略策動に没頭するサムライ後えいの野望がうごめいている。

離島の防衛と奪還などの欺瞞(ぎまん)的な名分の下、海外侵略に有利な要衝に「自衛隊」武力を大々的に集結させている策動にも、再侵略の機会だけを虎視眈々とうかがっている日本の好戦狂の腹黒い下心がそのまま映っている。

朝鮮を侵略し、それを足場にして新たな征服戦争の炎を世界各地に拡大していくというのがまさに、日本の反動層が狙う変わらぬ目的である。

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諸般の事実は、日本の反動層こそ朝鮮民族の不倶戴天の敵であることをはっきり示している。

代を継いで朝鮮の国土を狙い、再びこの地に戦犯旗を翻そうとする千年来の敵のヒステリーは、全同胞の対日決算意志をいっそう固めさせるだけである。

日本の反動層は、敗戦の歴史を忘却して軽々しくのさばっては悲惨な終えんを告げることになるということを銘記する方がよかろう。---