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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は20日、日本が「軍事的妄動に執着している」と非難する論評を配信した。

日本の防衛省は2021年度までに米国から垂直離着陸輸送機V22「オスプレイ」17機を導入する方針だ。今月8日、2機が山口県の米軍岩国基地にに陸揚げされ、6月には千葉県の陸上自衛隊木更津駐屯地にに暫定配備される予定だ。

論評はこれに対して、「戦争の主役になんとしても浮上しようとする軍国主義狂信者の野心に満ちた計画実現の一環として、尋常でない事態発展だと言わざるを得ない」と述べた。

また、「憲法上承認されていない空母の保有、長距離巡航ミサイルの開発、100余機に及ぶ最新鋭ステルス戦闘機の導入、軍事偵察衛星の打ち上げなど、ヒステリックな軍事大国化策動で『自衛隊』を西側で米国に次ぐ攻撃能力を保有した侵略武力に作った」と指摘した。

そのうえで、「軍国主義を骨髄に刻みつけたサムライ後えいが再侵略の砲声を鳴らすのは、時間の問題である」と強調した。