同通信の報道全文は次のとおり。
金正恩党委員長に習近平総書記から口頭親書
【平壌5月10日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員長である金正恩同志が中国の党と人民が大流行伝染病(パンデミック)との闘いで成果を収めていることで口頭親書を送ったことについて、中国共産党中央委員会総書記で中華人民共和国国家主席である習近平同志から口頭親書が寄せられた。
習近平総書記は口頭親書で、朝鮮労働党委員長同志の温かくて親善的な口頭親書を非常にうれしく受け取ったと述べ、今回の契機に自身と中国の党と政府、人民に対する金正恩委員長同志と朝鮮の党と政府、人民の厚い情を十分に示し、伝統的な中朝親善の強固な土台と強大な生命力を大きく誇示したと強調した。
そして、両党、両国の重要な合意を徹底的に履行し、戦略的意思疎通を強化し、交流と協力を深めることで、新時代の中朝関係の絶え間ない前進と発展を促し、地域の平和と発展、繁栄に積極的に寄与する用意があると言及し、朝鮮労働党委員長同志が朝鮮の党と人民を導いて社会主義の建設で新たな成果を収めることを願った。---