北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は12日、金正恩党委員長の業績を称える社説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。
金日成主席の生誕記念日である太陽節(4月15日)を前に、金正恩氏への忠誠を促す意図があると見られる。
社説は、「金正恩委員長が朝鮮革命を導くことによって金日成主席と金正日総書記の貴い革命的生涯と不滅の革命業績が千秋万代にとわに輝くようになり、白頭で切り開かれたチュチェの革命偉業が連綿とつながるようになった」と述べた。
また、「党建設と国家建設において提起される焦眉の問題をいささかの偏向や紆余曲折もなく完璧に解決したのは金正恩委員長が時代と革命のために積み上げた特出した業績である」と強調した。
そのうえで、「金正恩委員長が国家と人民の安全と幸福、子孫万代の繁栄のための強力かつ威力ある保証をもたらしたのは民族史に特記すべき業績である」と主張した。