人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面

北朝鮮国営の朝鮮中央通信は10日、竹島(独島)問題をめぐる日本の姿勢に対して「歴史わい曲が破廉恥な域に至っている」と非難する論評を配信した。

日本の文部科学省は3月24日、来春から中学校で使用する教科書の検定結果を公表した。社会科の教科書には竹島が「日本固有の領土」「韓国に不法占拠されている」などの記述がある。論評は、これに加えて「日帝の朝鮮人強制連行犯罪、性奴隷犯罪をはじめ過去の罪科が削除されたりわい曲された」と指摘した。

また、「特に、安倍政権時代に本格的に強化されている『歴史修正』策動によって、間違った教科書が大々的に教育現場に投入されている」と非難した。

そのうえで、「日本の反動層がいくら過去の歴史を否定しようとしても、朝鮮民族に及ぼした罪悪の痕跡を消すことも、独島が永遠に朝鮮民族のものであるという事実を変えることもできない」と強調した。