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同通信の報道全文は次のとおり。

変わらぬ戦犯国の野望 朝鮮中央通信社論評

【平壌3月30日発朝鮮中央通信】最近、日本の海上「自衛隊」に新しく建造したイージス駆逐艦「まや」が就役した。

艦船引き渡し式で防衛相の河野は、朝鮮と中国による「軍事的脅威の増大」をうんぬんし、7番目のイージス艦の配備で日本の防空能力が向上すると言った。

誰それの「脅威」にかこつけて強行される海上「自衛隊」武力の軍事力増大は、軍事大国化野望の実現に血眼になって狂奔する軍国主義者の無分別な妄動だと言わざるを得ない。

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周知のごとく、今回のイージス艦には「自衛隊」の装備として初めて他のイージス艦や「自衛隊」の早期警報機などと敵の航空機やミサイルの位置情報をリアルタイムで共有できる「共同交戦能力」(CEC)システムが設置されているという。

艦に装備されたレーダーが相手のロケットや航空機を捕捉できない場合にも、米軍から当該の資料を即時伝達されて対応できるようになっている。

また艦には、日米が共同で開発した新型迎撃ミサイルSM3ブロック2Aも搭載されている。

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日本のメディアは、海上「自衛隊」が来年までこのようなシステムで装備された艦船をもっと建造しようとしており、今後、米国から購入することにした13機の早期警報機にもこのシステムが設置されると宣伝した。

結局、憲法上、交戦権と参戦権はもちろん、正規軍も持てなくなっている日本が今や、空と地、海で米軍と共に共同で情報をリアルタイムで共有し、いかなる軍事作戦も意のままに遂行できるようになったということを意味する。

朝鮮半島と地域の平和と安全を脅かす「自衛隊」武力の現代化策動の危険性、重大さがまさに、ここにある。

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こんにち、日本は米国の覇権主義政策に加担して「自衛隊」の実戦能力を強化し、再侵略の道を開いてみようと狂奔している。

年初から列島の地上と空中、海上で米・日合同軍事演習を次々と強行して周辺諸国に対する敵意と領土野望を露骨にさらけ出している。

ロシアのタス通信は、新しい情報交換システムが導入されたイージス艦の配備は極東地域での米国ミサイル防衛システムの一環になると評し、日本の不純な企図を暴いた。

この前も日本は、数百キロの外で動く潜水艦を追跡、識別できる「潜水艦猟り軍艦」を進水して海上「自衛隊」に就役させた。

「自衛隊」の武力増強策動と島国で公然と響き出る「日本にとって主たる目標は中国と北朝鮮」という暴言は、宗主を後ろ盾にして過去の侵略史を再現しようとのさばる戦犯国の野望が変わっていないということを示している。

日本の反動層は、無謀な軍国主義ヒステリーが島国に災難と不幸だけをもたらす禍根になるということをはっきり認識すべきである。---