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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は10日、竹島(独島)問題をめぐる日本の姿勢に対して「犯罪的な領土強奪策動」と非難する記事を配信した。

記事は、2月8日に国会内で開かれた「第3回東京『竹島の日』大集会」や、島根県が条例で定めた2月22日の「竹島の日(2月22日)」に際して街頭宣伝が行われたことを取り上げ、「日本が強盗さながらの『独島領有権』をしつこく主張するのは、骨髄に徹した再侵略野望、領土強奪策動の集中的な発露である」と指摘した。

(参考記事:日本の「軍事大国化」に震える韓国と北朝鮮

また、「独島が朝鮮民族固有の領土であることは歴史的に、法的に内外が実証したことであり、日本の少なくない証憑文書を通じても日本人自体が認めていることがよく分かる」と主張した。

そのうえで、「独島は、過去も現在も未来も永遠に、朝鮮民族の神聖な領土である」と強調した。