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北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は21日、自力更生をアピールする署名入りの論説を掲載した。朝鮮中央通信が伝えた。

金正恩氏が昨年末の労働党総会で「正面突破戦での基本は経済戦線だ」と述べて以後、北朝鮮メディアは「白頭山の攻撃精神」や「自主、自立、自衛」などのスローガンをアピールしながら、国際社会の制裁に対抗する姿勢を打ち出している。

論説は、「わが人民は、自力で富強の土台を築く道、力にあまっても甲斐ある自存の道を躊躇することなく選択した」と述べた。

また、「もし、われわれが外部勢力の圧力に屈服して自力の原則を放棄したならばチュチェの社会主義は生まれることもできなかったであろうし、われわれの国号も光を失ったであろう」と強調した。

そのうえで、「奇跡的勝利と出来事の成果を多発的に、連発的に収め、他国が歩んできた数世紀を跳躍してきた朝鮮の輝かしい発展史は自力更生の真理性と威力をはっきりと実証した」と主張した。