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北朝鮮の金正恩国務委員長は1日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の許宗萬(ホ・ジョンマン)議長に祝電を送った。朝鮮中央通信が4日付で伝えた。

金正恩氏は祝電で「昨年、総連は内外反動勢力の悪辣な弾圧と迫害の中でも、各級同胞組織と団体を組織的・思想的に強化し、権利擁護闘争をはじめ、さまざまな大衆運動を力強く繰り広げて愛国事業の全般で大きな成果を収めた」と指摘。

続けて「総連の活動家と在日同胞が金日成主席と金正日総書記と結んだ情を血筋のごとく刻み付けて祖国の統一と富強・繁栄のための聖なる愛国偉業に全てをささげていることについて高く評価する」と述べた。

また、「新年は、朝鮮労働党創立75周年と総連結成65周年にあたる意義深い年であり、白頭の革命精神、自力更生の旗印を高く掲げてチュチェの革命偉業と総聯の愛国偉業の遂行において新たな勝利の激変期を開いていくべき歴史的大進軍の年」であると強調。

(参考記事:【対北情報戦の内幕】あるエリート公安調査官の栄光と挫折

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総連は「祖国人民の総進軍速度に歩幅を合わせて愛国・愛族運動をより力強く展開し、在日朝鮮人運動の新しい全盛期を早めるための闘いで画期的な前進をもたらすべき」と指示した。