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米国が去る70余年間、わが国家を敵に、「悪の枢軸」「核先制攻撃対象」に規定して最も野蛮的で非人間的な制裁と持続的な核脅威を加えてきたし、米国の対朝鮮敵視政策によってこんにち、朝鮮半島の情勢はより危険で重大な段階に至っていると指摘した。

われわれが朝米間の信頼構築のために核実験と大陸間弾道ロケット試射を中止し、核実験場を廃棄する先制的な重大措置を取った過去の2年間だけでも、米国はこれ相当の措置で応えるどころか、大統領が直接中止を公約した大小の合同軍事演習を数十回も行い、先端戦争装備を南朝鮮に搬入してわれわれを軍事的に威嚇したし、十余回の単独制裁措置を講じることでわが体制を圧殺しようとする野望には変わりがないことを再び世界に証明したと述べた。

このような状況の下で、守ってくれる相手もいない公約にわれわれがこれ以上一方的に縛られている根拠がなくなったし、これは世界的な核軍縮と拡散防止のためのわれわれの努力にも水を差していることについて強調した。

現情勢は、われわれがすでに明らかにしたように、敵対勢力がわれわれの自主権と安全にあえて手出しできないように、われわれの力を必要なだけに培ってわれわれ自身を守る道だけがわれわれが力に余っても中断することなく、そして躊躇(ちゅうちょ) することなく歩むべき道であるということを実証していると述べ、朝鮮労働党の対米政策的立場を明白にした。

金正恩委員長は、誰も手出しできない無敵の軍事力を保有し、引き続き強化していくのはわが党の揺ぎない国防建設の目標であると述べ、いかなる勢力であれ、われわれを相手としてあえて武力を使用する思いもよらないようにするのがわが党の国防建設の中核的な構想であり、確固不動の意志であることに言及した。

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戦略兵器の開発もより活気を帯びて推し進めるべきであると述べ、米国の強盗さながらの行為によってわれわれの対外環境が並進の道を歩む時も、経済建設に総力を集中するための闘いを繰り広げている今も全く変わったものがなく、依然として敵対的行為と核脅威・恐喝が増大している現実からわれわれは、可視的経済成果と幸福と安楽だけを見て未来の安全を放棄することができないと断言し、これから世界は遠からず、朝鮮民主主義人民共和国が保有することになる新しい戦略兵器を目撃することになるであろうと確言した。

米国の本心を掘り下げてみた今になってまで、米国に制裁解除などに縛られていかなる期待などをもって躊躇する必要は何もなく、米国が対朝鮮敵視政策を最後まで追求するなら朝鮮半島の非核化は永遠にないということ、米国の対朝鮮敵視が撤回され、朝鮮半島に恒久的で強固な平和体制が構築される時まで国家安全のための必須的で先決的な戦略兵器の開発を中断することなく引き続きねばり強く行っていくということを断固と宣言した。