北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日、金正恩党委員長の建設事業を讃える記事を配信した。最高指導者になって以後、 様々な建設事業に力を入れている金正恩氏の方針を自賛するとともに正当化する狙いがあると見られる。
同通信によると、金正恩氏は綾羅(ルンラ)人民遊園地、紋繍(ムンス)プール、美林(ミリム)乗馬クラブなどについて、「人民のためのこのような建築物をより多く建設するというのが党の決心である」と強調したという。
そのうえで、「実に、不世出の偉人の人民への崇高な愛を抜きにしては朝鮮に開かれた建設の大繁栄期について言えない」と同通信は金正恩氏を讃えた。