北朝鮮国営の朝鮮中央通信は12日、日本が「地域の平和と安全を脅かしている」と非難する論評を配信した。
陸上自衛隊は10月28日から今月3日まで、北海道の戦車部隊が訓練の成果を競う北部方面隊戦車射撃競技会を行った。
これに対して論評は、「日を追って露骨になる軍事大国化と海外膨張野望のはっきりした発露である」と非難した。
また、「『専守防衛』の原則を捨てた大々的な武力増強と戦争法つくり上げ策動で『自衛隊』武力を西側で米国に次ぐ水準に変身させ、その活動範囲を世界の任意の地域に拡大した」と述べた。
(参考記事:韓国専門家「わが国海軍は日本にかないません」…そして北朝鮮は)
人気記事:「女性16人」を並ばせた、金正恩“残酷ショー”の衝撃場面そのうえで、「島国の全ての軍事関連策動と『平和』うんぬんには侵略の毒気が含まれており、地域での戦争の危険はほかならぬ島国によって日々増大している」と強調した。