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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は28日、今月7日に日本海の大和堆周辺で水産庁の漁業取締船と北朝鮮の漁船が衝突し漁船が沈没した事故をめぐり、「白昼強盗さながらの行為を働いておきながら、盗人猛々しく振る舞っている」と日本を非難する論評を配信した。

論評は、日本の水産庁が北朝鮮漁船の違法操業を確認できなかったとしていることを取り上げ、「わが漁船が朝鮮東海で通常航行をしていたことを明白に示している」と述べた。

(参考記事:北朝鮮漁民「100年前の船」で無謀な出漁…日本の漁師から同情の声も

また、「事件に関連して当局者らが流しているのは単なる詭弁にすぎず、何をもってしても日本がわが漁船を沈没させ、船員たちの生命安全をひどく脅かした白昼強盗さながらの犯罪の責任から逃れられないことを示している」と主張した。

そのうえで、「このような事件が再び発生する場合、日本が願わない結果が招かれるようになるであろう」と強調した。

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