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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は27日、金正恩党委員長が妙香山(ミョヒャンサン)医療器具工場を現地指導したと伝えた。現地指導の日時は明らかにされていない。

金正恩氏は、妙香山医療器具工場の全景を眺めながら、「工場の内部と外部が医療部門のモデル工場らしく整えられた、建築美学的面から見ても、技術的面から見ても非の打ちどころがない、完全にあか抜けした、工場の面ぼうが根本的に変わった」と述べた。

一方、「細部的に見れば一部の欠陥もある」とし、「一部建物の外壁タイル面の平坦度がよく保障されず、継ぎ目も合っていない、ある部分は壁塗りの面も均等でない」と、不満を述べた。

現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の幹部である金与正(キム・ヨジョン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、リ・ジョンナム、ホン・ヨンソン、玄松月(ヒョン・ソンウォル)、チャン・ソンホの各氏と労働党慈江道(チャガンド)委員会の姜峯訓(カン・ボンフン)委員長、国務委員会の馬園春(マ・ウォンチュン)局長が同行した。