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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は25日、金正恩党委員長が平安南道(ピョンアンナムド)の陽徳(ヤンドク)郡温泉観光地区の建設現場を現地指導したと伝えた。現地指導の日時は明らかにされていない。

金正恩氏は8月にも同地区を現地指導しており、12月から運営するよう指示していた、

同通信によれば、金正恩氏は「陽徳郡温泉観光地区の環境と雰囲気が本当によい、これから温泉場とスキー場が運営を始めるとここは人々でにぎわうだろう、このような陽徳の風景を金正日総書記に見せてやれるならどんなによいだろうか」と胸熱く語ったという。

また、「陽徳郡温泉観光地区を見て回ると頭が澄んできて気分がさっぱりする。金剛山観光地区と本当に対照的だ、適当に建物を建てておいて利潤追求を目的とした資本主義企業の建築と勤労人民大衆の要求と志向を具現した社会主義建築の本質的差を総合的に、直観的に見せている」と語った。

先日、金剛山観光地区を現地指導した金正恩氏は、韓国側が建設した施設を厳しく批判。金正日総書記の過去の政策を非難するかのような発言も行っていた。

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現地指導には、朝鮮労働党中央委員会の幹部であるチャン・グムチョル、金与正(キム・ヨジョン)、趙甬元(チョ・ヨンウォン)、リ・ジョンナム、劉進(ユ・ジン)、ホン・ヨンソン、玄松月(ヒョン・ソンウォル)、チャン・ソンホの各氏と国務委員会の馬園春(マ・ウォンチュン)局長が同行した。