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北朝鮮国営の朝鮮中央通信は8日、日本が「わが民族の領土である独島(竹島)を自国の領土であると強弁を張っている」と非難する論評を配信した。

日本政府は先月27日の閣議で了承した2019年版の防衛白書で、竹島(独島)領空で衝突が起こった際、航空自衛隊の戦闘機を緊急発進(スクランブル)させる可能性を示唆した。

論評はこれに対し、「日本反動層の横暴非道な独島強奪策動、朝鮮半島再侵略策動がより重大な段階に入ったことをはっきり示している」と指摘した。

(参考記事:「独島が韓国の領土であるとの証拠は何もない」韓国ベストセラー書、衝撃の内容

また、「独島上空への『自衛隊』戦闘機のスクランブルを通じて武装衝突を挑発し、それをきっかけにして20世紀に遂げられなかった『大東亜共栄圏』の昔の夢をなんとしても実現しようとする日本の野望はとうとう危険極まりない実行段階に入った」と述べた。

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その上で、「独島は、過去も現在も未来も永遠に、朝鮮民族の神聖な領土である」と主張した。