北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞は24日、日本が東京五輪・パラリンピックで「侵略戦争の象徴である『旭日旗』を使用しようと画策している」と非難する署名入りの論評を掲載した。朝鮮中央通信が報じた。
北朝鮮は旭日旗の持ち込み問題をめぐり、23日にも内閣機関紙・民主朝鮮で日本を非難している。
(参考記事:「ナチス旗と同じ戦犯旗」北朝鮮「旭日旗」論争で日本を非難)論評は、旭日旗の五輪会場などへの持ち込みを認めるのは「日帝の侵略で不幸と苦痛を強いられたアジア諸国人民に対する我慢できない冒とくであり、平和と友好を志向するオリンピック理念に対する愚弄である」と強調した。
さらに、「『旭日旗』のような不純な物をゴミ捨て場に投げ捨てなければならない」などと述べた。